先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2022年9月8日配信分)
今日のテーマ
********
残念なおじさんの思い出
********
さてさて、今年の夏。
あなたはいかがお過ごし
でしたでしょうか?
わが家はというと、今年は
川遊びにも行かず
おうちBBQもせず
これと言って夏らしいことは何もなく
過ぎてしまいました(^^;)
強いて言えば、かき氷を
食べに行ったことくらい。
岐阜県民の方はご存じの
恵那川上屋さんで
しろくまのかき氷を食べてきました♪
これがね、本当に
しろくまが載っているんです!
あ、もちろん
本物の熊ではないですよ(笑)
白玉(?)で出来た
くまが載っている
とっても可愛いかき氷。
新聞の折り込みチラシで見て
「これはいかねば!」と
食べに行ってきました(*^^*)
この恵那川上屋さんと言えば
栗のお菓子で有名なお店。
週末ともなるとカフェは
長蛇の列になる人気のお店です。
そしてもちろん、
わが家が行った日も
お約束通りの人・人・人!
真夏の猛暑の中、
野外のテントで待つこと数十分。
(もはやガマン大会。笑)
きっと店内に入っても
まだ人が並んでいて
待たされるんだよね??
と思っていたら、意外にも
お店の中に列はなく空間も広々。
このご時勢、コロナ対策として
待合を外にされているのでしょうね。
とはいえ、
真夏の猛暑日。
これだけ店内に余裕があるなら
少しは中に人を入れても
良さそうなのに、
と思って見ていました。
でもまあね、そうは思っても
他人が口出しする話ではないので
待望のしろくまのかき氷♪を
ご機嫌に食べていたところ・・・
突然どこからか
怒鳴り声が。
何事かと思って
声の主を探してみると、
60代位の男性が店員さんに向かって
何やら怒鳴っているではありませんか!
どうやら
店内がこれだけ広いのに
なぜ外で客を待たせるんだ!!
中に十分座って待てるスペースが
あるじゃないか!!
と怒っている様子です。
確かに私も
お店の中に入ったときに
そう思いましたし、
お客さんの中には
ご年配の方もいて
猛暑の中で立って待つのは
体への負担も相当なもの。
男性の言い分も理解できます。
でもね、それを
怒鳴るという手段で訴えると
“扱いの難しい厄介な人”
扱いされてしまうんですよね(>_<)
男性が怒る理由は分かるし、
外で待っているお客さんのためにも
提案すること自体は
悪いことではないと思います。
ただ、その怒り方では
相手に本意は伝わらないし、
伝わったとしても
それを受け入れるかどうかは
相手次第。
怒鳴れば思い通りになる、
というものではありませんよね。
言っていることは悪くないのに、
怒鳴ったせいで場を凍らせた
残念なおじさん。
そしてその様子を見ながら
この人がアンガーマネジメント
できたら良かったのに・・・
と、思いつつ
しろくまを食べたのが
今年の夏の思い出です。
怒りをコントロールすること、
伝わる伝え方をすること。
やっぱり大切ですね。
あなたも、
ご自分がどんな風に怒っているか
今一度振り返ってみてくださいね。
毎週木曜日にスマホ・PCに届きます♪
アンガーマネジメントメルマガ ご登録はこちら↓