先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
（2023年5月4日配信分）
今日のテーマ
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怒りに隠れて見えないもの
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つかぬことを伺いますが・・・
あなたはお家のトイレで
トイレットペーパーが無くなったら
芯は捨てます？そのままにします？？
わが家の場合はというと、
私は都度捨てて
ペーパーの補充をします。
夫は基本そのまま。
10回に1回くらいの頻度で
芯だけ取り出してポイっと
放置されています。
補充する訳でもなく、
ごみ箱に捨てる訳でもなく、
取り出す理由は不明です。
そして、芯がそのままでも
ポイっと放置されていても、
毎回軽～くイラっとします。
（怒りの温度でいうと1未満）
このトイレットペーパーの芯の
イライラ案件。
怒りの事例として
よくお話するのですが、
頷いてくれる女性の
多いこと多いこと(^_^;)
でね、前に一度
何で芯を捨てないのか
夫に聞いてみたんです。
すると
なんでそんなしょうもないことで
いちいち怒るの？
その位やってくれたらいいやん。
ですって(・∀・)
その言葉、そのまま
お返しします。笑
恐らく夫的には
そんな程度の事という
認識なのでしょうが、
見方を変えると
その程度の事は
自分がやるまでもない
と認識しているという事。
甘えているとも言えますが
家事は妻がやるものという
前提があると受け取れます。
いいですか、世のご主人方。
妻が怒っているのは
トイレットペーパーの芯が
そのままだからではありません。
そんなことは
他愛もないことです。
問題なのは
家事に非協力的であること、
場合によっては
妻を自分より下と見ていることに
世の奥様方は怒っているのです。
そしてその怒りの裏には
家事に協力的でない、
押し付けられていることで
自分は大切にされていない
対等に扱ってもらえていない
と無意識の内に感じて、
さみしさや悲しみ、負担感など
沢山のマイナス感情を
抱えているんです。
いいですか？
決してトイレットペーパーの芯に
怒っているのではないんですよ。
ここ、テストに出ます。
間違えないように。笑
講座の中に怒りのメカニズムが
ありましたよね？
表に見えているのは怒りでも
その裏には心身のマイナス状態が
あるということ。
トイレットペーパーの芯案件も
しかり、です。
怒りだけを見ていては
対処を誤るかもしれません。
自分の怒り、
相手の怒りの裏にある
マイナス状態にも目を向けて
みてくださいね！
おまけ：
奥様方のマイナスを減らす方法。
常日頃から感謝を伝える。
例）ありがとう、美味しかった など
夫婦に限らず、親子でも
職場の人間関係でも
やってもらって当たり前と思わず
（たとえ仕事であっても）
ありがとうと伝えるのが
円満のコツですね♪
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