先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2023年8月31日配信分)
今日のテーマ
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怒りに隠れた本当の気持ち
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さて、質問です。
あなたは
怒っている人への対応は
得意ですか?
と聞かれて、
得意です!と答える方って
まあ、いないですよね。笑
みんなどちらかと言うと
できれば関わりたくない、
苦手や面倒と感じる方が多そうです。
(私もです)
だって、感情的に怒っている人って
自分の思い通りにならないと、
要は納得できるまで
怒り続けるじゃないですか。
それを納めるために
相手の機嫌を取ったり
自分が折れたりするのは面倒だし、
こちらの納得がいかなかったりしますよね(^_^;)
でも、職場であったり家庭であったり
身近なところではそのままに
しておけないこともあります。
では、どうすればいいのでしょう?
そこで、
講座を受けた方に思い出して欲しいのが
怒りは防衛感情であることと
怒りにはメカニズムがあること!!
相手は一体何が<脅かされている>と
感じているのだろう?
要求の裏にある<本当の気持ち>は
何なのだろう?
ここに目を向けることで
怒りの見え方が変わってきます。
例えば分かりやすいのは
イヤイヤ期の子どもの怒り。
あれも嫌!これも嫌!って
なんでもかんでもイヤイヤ言いますが、
そのお菓子が嫌、
その服が嫌なのではなく
自分で選ぶ権利が奪われて
自分で決められないことが嫌なんですよね。
だから全てイヤ!になっちゃう。
子どもは2歳頃から自我が芽生えてきて
自分の意思を持ち始めるのですが、
意思があるからこそ嫌なものも出てきます。
でも上手く説明できないから
イヤイヤしか言えない。笑
でもそれは幼い子どもの話でしょ?
と思ったそこのあなた!
いやいや、
案外大人の怒りも同じようなもの。
本人も本当の気持ちに気づいていないし、
言語化されていないことも多いです。
目先の言葉だけに囚われていると
本当の気持ちや要求を
読み間違えるかもしれません。
何か上手くいかないな、という時は
相手の怒りの言葉に隠れた
本当の気持ちを探してみてくださいね♪
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