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Vol.312 3Sで柔軟性を高めよう

 

先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。

 

岐阜県美濃加茂市でアンガーマネジメントを学ぶならblanc+ブランプリュス

 

(2024年2月1日配信分)

 

 

今日のテーマ

 

********

 

3Sで柔軟性を高めよう

 

********

 

 

 

あなたは

日々アンガーマネジメントできていますか???

 

 

いやあ、メルマガは読んでいるけど

実践はなかなか・・・

 

そんな声も聞こえてきそうですが

実際のところはどうでしょうか。笑

 

 

 

 

実際、アンガーマネジメントの

講座や研修の後でご感想をお聞きすると

理解はしたけど難しそう、とおっしゃる方が

少なからずいらっしゃいます。

 

 

まあそうですよね。

イラっとするたびに6秒やり過ごすとか

許せるかどうか考えるとか

これまでやったことないですもんね。

 

抵抗感があって当たり前なのかもしれません(*^^*)

 

 

 

 

でもね、知ってると出来るは大違い!

 

やるより他に出来るようになる

方法はないんですよね。

 

 

 

 

ということで、

 

今年もアンガーマネジメントを

実践していただきたいと思っているのですが、

受講生さんから一番難しいと言われるのが

思考のコントロール。

 

 

 

 

これは怒りを感じた時、

6秒やり過ごした後で

 

怒る必要があるか、ないか

 

を考えるパートです。

 

 

 

 

これを他の言葉に言い換えると

怒らないと後悔するかどうか考える、

ということ。

 

 

怒らないと後悔することであれば

怒る必要があるし、

怒ると後悔することであれば

怒る必要はないと考えます。

 

 

子どものしつけとか、部下指導などを

イメージすると分かりやすいでしょうか。

 

 

ちなみに、怒るといっても

怒鳴っていいとか、

相手を傷つけてもいい訳ではないことは

言うまでもありません(*^^*)

 

 

 

 

そして、それと合わせて考えて欲しいのが

「どこまでなら許せるか」ということ。

 

その際には今までよりほんの少しでいいので

自分の許せる範囲を広げ、柔軟性を高めていきます。

 

 

 

 

とはいえ、許せる範囲を広げて、と言われても

どう考えればいいか分からないし、

下手をすると我慢になってしまいますよね。

 

 

そこで、その時のヒントにして欲しいのが

3つのS。

 

 

S せめて

S 少なくとも

S 最低限

 

 

この3つのSの言葉を頭に置きながら

どうしてくれたら(状況がどう変われれば)

許せるのかを考えていきます。

 

 

 

 

せめて、

○○してくれたらOKなんだけど

 

少なくとも、

○○してくれたら許せるかな

 

最低限、○○はして欲しい

 

と、こんな感じ。

 

 

頭に「せめて、少なくとも、最低限」を置くことで

考えやすくなりますよね(*^^*)

 

 

そしてそれを相手に伝えることで

相手は何をすればいいか分かりやすくなり

その先のイライラを減らすことに繋がります。

 

 

 

 

アンガーマネジメントはやってこそ

出来るようになるもの。

 

やり続けることで心の柔軟性が高まり

怒りの体質改善につながります。

 

 

 

あなたもイラっとした時は

ぜひ3つのSで考えてみてくださいね♪

 

 

 

 

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