先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2024年3月14日配信分)
今日のテーマ
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素直になればいいのに?
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今日の内容に入る前に
ひとつご紹介です♪
日本アンガーマネジメント協会理事の戸田久実さんが
voicy(音声プラットフォーム)で
アンガーマネジメントチャンネルを開設されています。
有料級の内容がなんと無料!
運転しながら、家事をしながら
学べるのでとってもおすすめです。
アンガーマネジメントを継続するには
アンガーマネジメントに触れるのが一番。
ご興味のある方は
ぜひ一度聞いてみてくださいね。
久実さんの声に癒されますよ(*^^*)
さてと、今日はアンガーマネジメントの
ちょこっと周辺のお話です。
こういうセリフ、自分が言われたり
聞いたりしたことありませんか?
うちの子素直じゃなくて
なんで素直になれないの
素直に謝ればいいのに
などなど、
素直でない態度や行動を
責めるようなこれらのセリフ。
きっと言っている人は
その態度の裏にある(だろう)気持ちを
表現して欲しいんですよね。
見えている態度が全てではなくて
本当の気持ちは見えないところにある。
これって、
怒りと同じですよね。
というより、
素直になれない(ならない)のは
ある意味、怒りなんじゃないかなと思うんです。
どういうことかと言うと
怒りも素直でない態度も
自分を守るための防衛だから。
そう考えると、
素直でない相手に素直になれというのは
人の心を無理やりこじ開けようとする
攻撃のようなものなのかも・・・
それじゃあ益々こじれて
素直になんてなれっこありませんよね(・∀・)
では、どうやったら
素直になってもらえるのでしょうね??
私が思うに、
怒りや素直でない態度が防衛のためならば
防衛しなくていい環境を作れば
良いのではないでしょうか?
素直な気持ちや考えを言葉にしても
批判されない、非難されない。
その気持ちや考えをそのままに
ジャッジしないで受け止めて貰える。
そんな安心安全な環境なら
自分を守ろうとしなくても
済むんじゃないかなと思うんです(*^^*)
注:受け止める事と
受け入れることは別ですよ♪
随分前にも書きましたが
これって北風と太陽みたいなもの。
旅人のコートを脱がせたければ
強い風で吹き飛ばそうとするのではなく、
コートを着なくても良い
温かな状況を作った方が早い。
親や上司、立場が上の人は
つい自分の力でコントロールしようとしがちですが
それは北風みたいなもの。
怒りや反抗的な態度の裏に隠れた
素直な気持ちを表現してもらうためには
どうするのが近道か。
本来の目的を考えた時には
おのずと答えが出るのではと思います(*^^*)
なんだか分かったような
分からないような内容になりましたが(笑)
何かを考えるきっかけになれば
幸いです。
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