先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2024年3月21日配信分)
今日のテーマ
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〇〇が怒りを生む
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↑こういうタイトルって
勿体ぶっていて嫌じゃないですか?
私は、嫌です。笑
どうせばらすなら最初から書けばいいのに、
と思うのですがそれでもあえて「○○」なのは
理由があるんですよね。
それは「〇〇」って何だろう?って
考えて欲しいから。
考えることで自分のものに
なるんじゃないかと思って
あえて勿体ぶってみました(*^^*)
さて、メルマガ読者さんはご存じの通り
怒りが生まれるのには仕組みがありましたよね。
そう、心身にマイナスな状態がある時に
自分の価値観である「べき」が叶わなかった時、
私たちは怒りを感じます。
これはもちろんその通りなのですが、
今日はそっちじゃない視点から
怒りが生まれる理由を考えたいと思います。
ある人の話。
仕事のプレゼン資料作りをしていた時のこと。
あと少しで完成!という時に同僚から
「そこ、間違ってない?」と指摘されて
腹が立ったのだとか。
さて、
この方が腹が立った理由分かりますか?
正直なところ、
私は最初分かりませんでした(^_^;)
そこで続けてお話を聴いたところ
その方は
あと少しで完成なのに
途中で口出しして邪魔をするなんて!
上司でもないのに嫌がらせとしか思えない!
と、腹が立ったのだそう。
それを聴いて私は「なるほど」と
思ったんですよね。おそらく私なら
完成前に教えてくれてありがとう!
すぐに修正できて助かる!!
と思うだろうなと考えると
同じ状況でも生まれる感情が違いますよね。
そうなんです。
同じものごともそれをどう捉えるかによって
生まれる感情が変わってきます。
これを心理学でABC理論と言います。
Aは出来事
Bは認知(捉え方)
Cは結果(感情)
A(出来事)によってC(結果)が生まれるのではなく
A(出来事)をどうB(認知)するかによって
C(結果)が生まれるという考え方です。
これに基づいて考えると
ものごとをどう捉えるかによって
怒りになることもあれば、
怒りにしない方法もあるということ。
これをシンプルに言うと
ものは考えよう、です。笑
どんな捉え方であっても
それが相手に確認した事実でないのであれば
自分にとってストレスにならない捉え方が
できた方がおトクですよね(*^^*)
この捉え方、考え方には
みんなそれぞれクセがあります。
「べき」もその中のひとつ。
どんな捉え方も自分で選ぶことができます。
どうせなら自分にとってストレスにならない
適応的な考え方を選べるといいですね♪
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