先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2024年8月22日配信分)
今日のテーマ
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怒らない人の怒り方
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さてさて、あなたの周囲に
こんな人いませんか?
失敗すると分かっているのに
教えてくれない人
考えておくよ!といいながら
結局何も考えてくれない人
(単純に忘れている場合は除く)
こういう意地悪というか迷惑というか
なんかモヤモヤする態度を
取る人ってたまにいますよね(^_^;)
実はね、これ
怒りの表れだったりします。
怒ったり主張しない分
分かりにくいのですが、
こうした受身の立場をとりつつ
間接的に攻撃することを
受動的攻撃行動と言います。
期待されていることをしないとか、
陰口を言って場を悪くするなども
そのひとつ。
主張はしないのだけど
結果的には自分の思い通りに
周りをコントロールしようとするんですよね。
そしてこのタイプ、実はあなたの
知っている人にもいるはずなんです。
それは誰かと言うと・・・
スネ夫。
ドラえもんは色んなタイプのキャラがいて
登場率が高いですね。笑
まあスネ夫は置いておいて、
なぜこんな態度になるかと言うと
良い人と思われたい、嫌われたくない
評価を下げたくないというような思いが
その背景にあるようです。
これはまさに
防衛、ですよね。
そう考えると受動的攻撃行動は
怒りの表れと考えられそうです。
あ、ちなみにフキハラ(不機嫌ハラスメント)も
受動的攻撃行動のひとつです。
怒鳴られるのも嫌だし、
不満たらたら言われるのも嫌だけど
怒る必要のあることなら
分かりにくい態度に出ずに
適切な言葉で伝えてくれた方が
周囲にとっては分かりやすいし
解決に向かいやすいですよね。
・・・とか書きつつ、
私も家庭内ではフキハラすることもあるので
気をつけねば、です(・∀・)
あなたも、
自分の気持ちを伝えられない時
もしかして受動的な
攻撃行動を取っていないか、
立ち止まって考えてみてくださいね♪
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