先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2024年11月28日配信分)
今日のテーマ
********
すべてがコミュニケーション
********
さてさて、
今年下半期最大の課題だった
管理職向けオンライン研修も終わり
やっと一区切りつきました。
今回の研修テーマは
「褒め方、叱り方」。
部下との信頼関係を深める
コミュニケーションということで
傾聴やアサーティブにも触れ
盛りだくさんでお伝えしました。
(盛りだくさん過ぎたかも。笑)
でね、叱り方と言えば、
アンガーマネジメントは
切り離せませんよね!
そこで「べき」について解説したところ、
どうやらとても印象に残った様で
最後の振り返りで話題になっていました。
やっぱりアンガーマネジメントの
分かりやすさは抜群ですね(*^^*)
さて、その研修の中で
リクエスト(叱ること)について
お伝えした時のこと。
部下が「報・連・相」してこない、
またはタイミングが遅いとしたら
どんなリクエストができるでしょう?
とい投げかけた時に
合わせて尋ねたことがあります。
それは、その部下はなぜ
「報・連・相」しない(できない)
のでしょうね?ということ。
もしかすると
あなたが忙しそうで
話しかけづらかったのかもしれないし
もしかすると
「報・連・相」の度に批判されて
やる気をなくしていたり
反発しているのかもしれません
だとしたら、一方的に叱るのは
何か違う気がしませんか?
コミュニケーションって、言葉や
表情、行動で表現するだけではなく、
行動しないこともひとつのメッセージ。
人の行動の背景には(しないも含めて)
何らかの理由があり、
すべてがコミュニケーションとも言えます。
相手から期待した反応が返ってこない時
そこには自分の想像を超えた
相手の気持ちが隠れているかもしれません。
怒る前には6秒やり過ごして
怒る必要があるかどうか考える。
その時には
自分の許せる範囲かどうかと合わせて
相手の背景も想像できるといいですよね。
そして、それを言葉で伝えることで
「わかろうとしている」ことが伝わり
相手から素直な言葉が
返ってくるかもしれません(*^^*)
あなたも、
怒る前にはちょっと想像力を働かせて
「もしかしたら・・・」と
想像してみてくださいね♪
毎週木曜日にスマホ・PCに届きます♪
アンガーマネジメントメルマガ ご登録はこちら↓