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Vol.361 怒りの伝え方とタイミング

 

先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。

 

岐阜県美濃加茂市でアンガーマネジメントを学ぶならblanc+ブランプリュス

 

(2025年1月9日配信分)

 

 

今日のテーマ

 

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怒りの伝え方とタイミング

 

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さてさて、昨年後半は

色んな場所で多様な方に向けて

アンガーマネジメントをお伝えしてきました。

 

その中のいくつかから

ご感想をいただきました。

ありがとうございます!

 

 

中には至らなさを痛感するお声もあり

落ち込むこともありますが、

「そういう声もある」として

捉えなおすようにしています。

 

だってね、100人いれば100通りの

受け取り方をされる訳で

いつも100点は取れません。

 

その事実を客観的に捉えることで

少しずつ気持ちを回復させています。

 

こう見えて打たれ弱い方なので、

メンタルを整えるために

努力してるんです。笑

 

 

でもね、そうした率直な声は

今後に生かせる情報でもあるので

 

上手に付き合ってこれからの

糧にしていきたいなと思います(*^^*)

 

 

 

 

 

 

話がそれました。

 

で、そのご感想の中で

よく取り上げられているのが

Iメッセージで伝えること。

 

 

講座では怒りの扱い方と合わせて

伝え方についてもできるだけ

お伝えするようにしています。

 

だって、どうやって伝えればいいか

分からなくて困っていますよね?

 

 

 

 

怒りの内容も程度も様々なので

「これさえ言えばOK!」

なんてものはありませんが、

 

攻撃的にならない伝え方として

自分(I)を主語にした伝え方を

おすすめしています。

 

 

自分(I)を主語にすることで

自分の思いや考えを

伝えやすくなるんですよね。

 

相手(YOU)を主語にすると

どうしても相手を否定したり、

非難する伝え方になりやすく

攻撃的なものになりがちです。

 

 

そうすると・・・

 

 

相手も自分を守ろうとして

怒りが発動されます。

 

こうなると冷静に伝え合うなんて無理。

 

 

それを避けるためにも

Iメッセージがおすすめです。

 

 

 

 

でね、先日いただいたご感想の中に

こんな声がありました。

 

 

「怒っている時にIメッセージで

 伝えるのは難しいと感じるので、

 心の余裕をもってIメッセージを

 伝えられるように心がけたい」

 

 

ほんと、そうですよね。

タイミングも大事!

 

いくらIメッセージであっても

声のトーンや表情に

怒りの感情が乗ってしまうと

良い結果にはなりません。

 

 

 

 

私たちは相手が話している内容と、

目に見え、耳に聞こえる情報に

矛盾がある時には視覚や聴覚の情報を

優先すると言われています。

 

 

つまり、

言語 < 視覚・聴覚 の図式です。

 

 

いくらIメッセージで伝えても

怒りの感情が乗っていれば

相手には怒りが伝わるということ。

 

これではせっかくの努力が勿体ない!

 

 

 

 

相手に伝わりやすく伝えるために

大切なのは

 

伝え方とタイミング。

 

 

今すぐ言い返す必要は

本当にある?

 

そう考えて立ち止まれると

伝え方も変わってきそうですね(*^^*)

 

 

 

 

さてとさてと、

 

実は今日はとある資格の受験日。

 

取り組みが遅すぎて

テキストが半分読めていないのは

さすがにあかんと思う。笑

 

お試し受験ですが

残りの時間集中して頑張ってきます!

 

 

 

 

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