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Vol.368 相手が動く、伝わる伝え方

 

先週配信した心健やかに暮らす怒りと心のメールマガジンの記事を再配信します。

 

岐阜県美濃加茂市でアンガーマネジメントを学ぶならblanc+ブランプリュス

 

(2025年2月27日配信分)

 

 

今日のテーマ

 

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相手が動く、伝わる伝え方

 

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さてさて、相変わらず企業様での

面談が続いていますが、先日ふと

 

この一年で何回くらい

カウンセリングしてるかな?

 

と思いついて確認したところ

この一年でおおよそ300回程度、

人数にすると240名以上の方の

お話をお聴きしていたようです。

 

 

知識だけでなく実践も大切な学び。

こういう機会をいただけて

ありがたいなと思います(*^^*)

 

 

 

 

とまあ、こうして日々

お話を聴いているのですが、

若手には若手の、中高年には中高年の

価値観や考え方がありますね。

 

 

それぞれ理解できますし、

また同時に

 

お互いが尊重しあい

しっかりとコミュニケーションが取れれば

もっと上手くいきそうなんだけどな・・・

 

と思うこともあります。

 

 

本当はどちらも前向きに

「仕事をしよう!」としているのに

考え方ややり方にずれがあって上手くいかない。

 

なんだか勿体ないですね。

 

 

 

 

相手が自分の思う(期待する)やり方で

ものごとを進めてくれない時。

 

 

ちゃんとやって!って言ったよね?

そんなんじゃダメに決まってるだろ!

何でそんなことしてるの!?

 

と、つい相手を責めたり

非難した言い方をしてしまいがちですが、

 

こうしたコミュニケーションを取っていると

お互いに嫌な印象を持ちますし、

信頼関係やチームワークも築けませんよね。

 

 

もちろん、仕事の効率や質も

良くなるとは思えません。

 

 

 

 

ではどう伝えれば

相手に届きやすくなるでしょうね?

 

 

 

 

ということで、

いくつかポイントを考えてみました♪

 

 

1:具体的に伝える

  →「ちゃんとやって」「早くやって」ではなく

   具体性を持って明確に伝えることで

   求めていること、求められていることの

   共通認識が持てる

 

2:理由を伝える

  →なぜそうして欲しいのか、そうしたいのか

   事実に沿った理由を伝えることで

   相手も納得しやすくなる

 

3:解決策を一緒に考える

  →「こうしたい、して欲しい」という

   提案と共に「どう思う?」と

   一緒に考える姿勢を見せることで

   相手が前向きに考えやすくなる

 

4:できていることを認める

  →出来ているところを承認する

   ポジティブフィードバックをすることで

   相手が自信をもって取り組める

 

 

いかがでしょうか?

 

とっても基本的なことですが

一方的に叱ったり指示されるより

相手が行動しやすくなりそうですよね。

 

 

 

 

具体的な言葉としては

自分が若い頃に

 

「こんな風に上司から指導、指示されたかった」

 

というのを想像すると

割と考えやすいかも知れません(*^^*)

 

※人それぞれタイプがあるので

必ずしも相手に合うとは限らない点は

気を付けておきたいですね。

 

 

 

そしてこれは部下だけでなく

上司に対しても、子どもに対しても実は同じ。

 

パワーで動かそうとすると

そこには余計な力がかかって

ひずみがおきます。

 

 

相手に行動してもらうためには

相手を理解しようとし、

相手に理解してもらうことが必要

 

 

その時間と手間を惜しまないことが

結果への近道かもしれませんね♪

 

 

 

 

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